堺市の空き家解体補助金|耐震名目で使える条件と解体工事費用

制度あり最終確認 2026-08-22

補助の上限60万円/戸または120万円/棟(除却費用の1/3、単価上限あり)のいずれか低い額制度上の最大値です。実際に受け取れる額ではありません。
いつ申請するか令和8年度は令和9年1月29日まで工事の契約前に申請してください。
枠予算により早期終了(先着順)

落ちやすいのはここです

  • 昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震診断により「倒壊の可能性がある
  • 市税の滞納がないこと

堺市で気をつけること

  • 「120万円/棟」は長屋住宅及び共同住宅の1棟あたりの限度で、一戸建ては「一住戸あたり60万円」が限度
  • 上限300万円/棟(補助対象経費の3分の2、補助対象面積×12,000円/㎡)の「老朽木造住宅除却事業」は、密集市街地の新湊地区(堺区 西湊町1丁〜6丁、出島町1丁〜5丁、東湊町1丁〜4丁、昭和通1丁〜3丁ほか)内の物件に限られる
  • 老朽化しているだけでは対象にならず、昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震診断により「倒壊する可能性がある」または「倒壊する可能性が高い」と判定されたものに限られる
  • 補助率3分の2の密集市街地向け老朽木造住宅除却補助は、堺区の新湊地区(西湊町・出島町・東湊町・昭和通・菅原通・春日通)内に限る
  • 実際の交付額は除却費用の1/3と単価上限(39,900円または51,200円×延床面積×1/3)のうち最も低い額で、前提として「耐震診断の結果、倒壊する可能性がある、倒壊する可能性が高いと判定された1棟全て」の解体が必要なため、空き家というだけでは対象にならない
  • 申請書は「事業着手前に市長に提出しなければならない」ため着工後の申請は不可で、実績報告書は補助金の会計年度の2月末日まで
  • 市民税・固定資産税等を滞納していないことが要件
  • 補助上限額は60万円/戸または120万円/棟で、除却費用の3分の1などのうち最も低い額
  • 令和8年度の申込期限は令和9年1月29日で、設計や工事を実施する前の申請が必要
  • 固定資産税の減免は生活保護受給者等に限られ、除却後の土地に対する減免は設けられていない

対象になるか(5項目)

  • 昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震診断により「倒壊の可能性がある
  • 高い」と判定されたもの
  • 1棟すべてを解体すること
  • 市税の滞納がないこと
  • 居住中・空き家を問いません

金額の決まり方

制度名堺市住宅・建築物耐震改修等補助金(木造住宅の除却補助)
上限60万円/戸または120万円/棟(除却費用の1/3、単価上限あり)のいずれか低い額
補助率3分の1
申請期間令和8年度は令和9年1月29日まで
予算枠・件数予算により早期終了(先着順)

出典:堺市 公式ページ(2026-08-22 確認) 公式ページを開く

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堺市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく

堺市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は104万円〜155万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。

申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。

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あわせて確認したい制度

堺市に「空き家」限定の解体補助金はありませんが、この耐震改修等補助金の除却補助は市内全域が対象で、空き家であるかどうかを問いません。昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅であれば対象になり得ます。さらに新湊地区(堺区内)にお住まいの場合は、密集住宅市街地整備促進事業の老朽木造住宅除却補助(補助率2/3)も使える可能性があります。

問い合わせ先(公式)建築都市局開発調整部建築防災推進課 072-228-7482申請できるかどうかの最終判断は、この窓口が行います。

補助金が使えるか分かったら、次はこれです

堺市で解体すると、いくらかかるのか

補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。

木造・延床30坪・大阪府の水準(重機が入れる前提)

104万円 〜 155万円

坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 大阪府の地域係数1.15(全国では高いほう)

構造坪単価(円)30坪の目安
木造34,500〜51,750104万円〜155万円
軽量鉄骨43,700〜63,250131万円〜190万円
重量鉄骨49,450〜80,500148万円〜242万円
鉄筋コンクリート62,100〜97,750186万円〜293万円

この自治体の上限額120万円は、木造30坪の目安(104万円〜155万円)に届く大きさです。ただし大きな上限額は、延床面積の大きい建物や特定の区域・要件に向けた枠であることが多く、木造30坪でそのまま満額が出るという意味ではありません。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。

堺市だけの坪単価は公表されていないので、大阪府の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。

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補助金の手続きに入る前に、堺市の解体費そのものを確かめてください。

補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。

申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。

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堺市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません

環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、堺市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。堺市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。

①作業するのは加盟店です。紹介された業者が堺市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③堺市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。

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片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。

大阪府の解体補助金を上限額の高い順に見る

同じ大阪府内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。

全国の一覧表で他の都道府県も見る

この自治体の条件を読んだあとに、確かめること