愛知県西尾市の解体補助について、公式ページで公表されている情報を整理しました。要件や金額が公表資料だけでは確定できない部分があるため、申請前に必ず担当課へ確認してください。
制度名:要確認
西尾市で気をつけること
- 市の「住まい・建築物の補助制度」一覧で「空き家除却」は西尾市に無い補助制度として明記されており、空き家であることを理由にした解体費補助は存在しない
- 代わりに使える住宅除却工事は上限52万円と表記されるが実際は「除却費の13%の額を限度に、52万円を補助」で、満額になるのは除却費が400万円以上になる工事のみ
- 対象は昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、市の耐震診断の判定値が1.0未満などの条件があり、申請者は西尾市税の滞納が無いことが条件
- 固定資産税・都市計画税の減免は貧困・災害・火災などに限られ、空き家除却後の土地の減免は定められていない
西尾市の制度データ
| 制度名 | 要確認 |
|---|---|
| 補助上限額 | 要確認 |
| 補助率 | 要確認 |
| 対象となる空き家の要件 | 空き家であることを理由とする除却補助は無く、西尾市民間木造住宅耐震改修費等補助事業補助金の「住宅除却」が該当する。昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、容易な耐震診断調査票で倒壊の危険性があると判断された住宅、または市の耐震診断の判定値が1.0未満の住宅が対象。申請者は西尾市税の滞納が無いことが条件。市内業者限定・所得制限の記載なし。 |
| 申請期間 | 令和8年度の募集戸数は160戸。交付決定があった日の属する年度の1月末までに工事着手、2月末日までに工事完了が必要。 |
| 予算枠・件数 | 要確認 |
| 担当課 | 市民部 地域つながり課 |
| 電話番号 | 0563-65-2107 |
申請の前に、必ず確認してください
- 契約・着工の前に申請が必要です。解体業者と契約したあと、あるいは工事が始まったあとの申請は、ほぼすべての自治体で認められません。ここを逃すと、金額の大小にかかわらず補助はゼロになります。
- 予算枠に達した時点で受付は終了します。「募集中」と書かれていても、年度途中で締め切られていることがあります。
- 補助が出ても自己負担は残ります。補助率が定められている制度では、上限額まで満額出るとは限りません。
- 解体すると、翌年から固定資産税が上がります。住宅用地の特例(最大1/6)が外れるためです。補助額だけで判断せず、その後の税負担も含めて考えてください。
問い合わせ先と出典
- 担当課:市民部 地域つながり課
- 電話:0563-65-2107
- 公式ページ:https://www.city.nishio.aichi.jp/kurashi/sumai/1001387/index.html
- 当サイトによる最終確認日:2026-08-22
補助制度は年度ごとに変わります。金額・要件・受付期間は、必ず上記の公式ページと担当課で最新の内容をご確認ください。
解体を決める前に読んでおくこと
- ほかの自治体はどうか|全国の解体補助金一覧
- ツール:解体費用シミュレーター(金額を幅で出します)
- 実家の解体費用はいくらか(相場とシミュレーター)
- 売る・貸す・持ち続ける、どれが得か
- 空き家の3,000万円特別控除(解体して売る場合に効きます)
- 実家じまい完全ガイド
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
西尾市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・愛知県の水準(重機が入れる前提)
99万円 〜 149万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 愛知県の地域係数1.10(全国では高いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 33,000〜49,500 | 99万円〜149万円 |
| 軽量鉄骨 | 41,800〜60,500 | 125万円〜182万円 |
| 重量鉄骨 | 47,300〜77,000 | 142万円〜231万円 |
| 鉄筋コンクリート | 59,400〜93,500 | 178万円〜281万円 |
西尾市だけの坪単価は公表されていないので、愛知県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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西尾市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
西尾市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は99万円〜149万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
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補助金の手続きに入る前に、西尾市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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西尾市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、西尾市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。西尾市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が西尾市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③西尾市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
愛知県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ愛知県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
- 岡崎市 120万円
- 日進市 90万円
- 名古屋市 80万円
- 瀬戸市 60万円
- 豊田市 52万円
- 東海市 50万円(通行障害既存耐震不適格建築…
- 津島市 50万円
- 田原市 50万円(危険空き家。老朽空き家は2…
- 豊明市 50万円
- 豊橋市 50万円
- 大府市 40万円(基本20万円+市街化区域加…
- 豊川市 老朽空家20万円(密集市街地内30万…
- 長久手市 40万円
- 蒲郡市 35万円(倒壊危険空家20万円と老朽…
- 常滑市 30万円
- みよし市 25万円
- 刈谷市 25万円(1棟につき。1,000円未…
- あま市 20万円(1戸当たり)
- 一宮市 20万円
- 北名古屋市 20万円(最大)
- 半田市 上限20万円
- 安城市 20万円
- 尾張旭市 20万円
- 愛西市 20万円
- 春日井市 20万円
- 東郷町 20万円
- 江南市 20万円
- 清須市 20万円(1戸あたり)
- 犬山市 20万円
- 知多市 20万円
- 知立市 20万円(1戸あたり)
- 碧南市 20万円
- 小牧市 要確認
- 稲沢市 額は要確認
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか