愛知県の空き家解体補助金|54市区町村のうち35市区町村を1件ずつ公式サイトで確認しています

54愛知県の市区町村数
J-LIS 2018年10月1日現在
35当サイトが公式サイトを
開いて確認した市区町村
120万円収録のなかで上限が
いちばん高い(岡崎市)
99〜149万円木造30坪の解体費の目安
(愛知県の水準)

愛知県のうち、当サイトが公式サイトを開いて確認した35市区町村を並べています。制度がある自治体だけを並べたページではありません。「制度がないことを確認した」自治体も、そのまま載せています。

先に言っておきたいこと

  • 上限額は制度上の最大値です。実際に受け取れる額ではありません。多くの自治体が「標準的な除却費」に上限を重ねているため、見積額がそのまま出るわけではありません。
  • ほぼすべての自治体で、解体工事の契約前に申請が必要です。契約してから申請しても通りません。順番を間違えると、金額に関係なくゼロになります。
  • この県で表記上の上限がいちばん大きいのは岡崎市の120万円です。ただし上限が大きい制度ほど、要件も厳しい傾向があります。金額だけで選ばないでください。
  • 2市区町村は「要確認」のままです。公式サイトから制度の有無を読み取れませんでした。推測で埋めていません。

最終確認日は各行に書いてあります。制度は年度で変わります。申請前に必ず自治体の公式サイトを開いてください。

愛知県で解体すると、いくらかかるのか

補助の上限額だけ見ても、手出しがいくら残るかは分かりません。先に解体費の側を見てください。

木造・延床30坪・愛知県の水準(重機が入れる前提)

99万円 〜 149万円

坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 愛知県の地域係数1.10(全国では高いほう)

構造 坪単価(円) 30坪の目安
木造 30,000〜45,000 99〜149万円
軽量鉄骨 38,000〜55,000 125〜182万円
重量鉄骨 43,000〜70,000 142〜231万円
鉄筋コンクリート 54,000〜85,000 178〜281万円

地域係数は当サイトが全国を3段階に整理したものです。いちばん高いのは東京都の1.30、いちばん低いのは北海道・東北・山陰などの0.88です。公的な区分ではありません。
坪単価の出典:解体無料見積ガイド(一般社団法人あんしん解体業者認定協会)/クラッソーネ/HOME4Uオーナーズ の公表値を突き合わせた幅。最終確認日 2026年8月14日。
解体費の坪単価には国の公的統計が存在しません。いずれも民間事業者・業界団体の実績集計値なので、単一の数字ではなく幅で示しています。残置物の処分、浄化槽、アスベストは別途です。

【PR】

補助金の前に、愛知県の解体費そのものを確かめてください。

補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。上の99〜149万円は愛知県の水準の目安です。同じ家でも、重機が入るか、処分場まで何キロか、廃材をどこまで分けるかで金額は動きます。

①申し込むと業者から電話が来ます。②見積りを取っても契約する義務はありません。③補助を使うなら、契約は交付決定を待ってください。ほとんどの制度が、決定より前に契約した工事を対象外にしています。

解体工事一括netで見積もりを比べる(無料)

愛知県の収録35市区町村

市区町村 制度区分 上限額(表記) 最終確認日
あま市 空き家名目の制度あり 20万円(1戸当たり) 2026-08-23
みよし市 耐震名目で除却費が出る 25万円 2026-08-21
一宮市 一部の空き家だけ対象 20万円 2026-08-16
刈谷市 空き家名目の制度あり 25万円(1棟につき。1,000円未満の端数切捨て) 2026-08-22
北名古屋市 空き家名目の制度あり 20万円(最大) 2026-08-23
半田市 耐震名目で除却費が出る 上限20万円 2026-08-22
名古屋市 空き家名目の制度あり 80万円 2026-08-14
大府市 空き家名目の制度あり 40万円(基本20万円+市街化区域加算10万円+市内業者利用加算10万円。管理不全空家等は基本10万円+各5万円で最大20万円) 2026-08-22
安城市 空き家名目の制度あり 20万円 2026-08-22
小牧市 要確認 要確認 2026-08-22
尾張旭市 耐震名目で除却費が出る 20万円 2026-08-23
岡崎市 一部の空き家だけ対象 120万円 2026-08-16
常滑市 空き家名目の制度あり 30万円 2026-08-23
愛西市 空き家名目の制度あり 20万円 2026-08-23
日進市 空き家名目の制度あり 90万円 2026-08-22
春日井市 空き家名目の制度あり 20万円 2026-08-17
東海市 耐震名目で除却費が出る 50万円(通行障害既存耐震不適格建築物または狭あい道路に面する場合。その他は40万円) 2026-08-22
東郷町 耐震名目で除却費が出る 20万円 2026-08-21
江南市 耐震名目で除却費が出る 20万円 2026-08-22
津島市 空き家名目の制度あり 50万円 2026-08-23
清須市 空き家名目の制度あり 20万円(1戸あたり) 2026-08-23
瀬戸市 空き家名目の制度あり 60万円 2026-08-22
犬山市 耐震名目で除却費が出る 20万円 2026-08-22
田原市 空き家名目の制度あり 50万円(危険空き家。老朽空き家は20万円) 2026-08-23
知多市 空き家名目の制度あり 20万円 2026-08-23
知立市 空き家名目の制度あり 20万円(1戸あたり) 2026-08-23
碧南市 空き家名目の制度あり 20万円 2026-08-23
稲沢市 空き家名目の制度あり 記載なし 2026-08-22
蒲郡市 空き家名目の制度あり 35万円(倒壊危険空家20万円と老朽空家15万円の合算上限。倒壊危険空家のみなら20万円、老朽空家のみなら15万円) 2026-08-23
西尾市 要確認 要確認 2026-08-22
豊川市 空き家名目の制度あり 老朽空家20万円(密集市街地内30万円)/倒壊危険空家30万円(密集市街地内40万円) 2026-08-22
豊明市 空き家名目の制度あり 50万円 2026-08-21
豊橋市 一部の空き家だけ対象 50万円 2026-08-16
豊田市 空き家名目の制度あり 52万円 2026-08-16
長久手市 耐震名目で除却費が出る 40万円 2026-08-21

愛知県のなかでくらべる

上限がいちばん高い岡崎市120万円
上限がいちばん低いあま市20万円(1戸当たり)
空き家名目の制度あり22件空き家であること自体が要件。相続した実家が正面から当てはまる型

母数は「当サイトが調べた35市区町村」です。愛知県の全体順位ではありません。

制度区分の読み方

「解体補助金がある/ない」の二択で書いている一覧は、実際には使えません。同じ「制度あり」でも、入口がまったく違うからです。

区分 意味 愛知県
空き家名目の制度あり 空き家であること自体が要件。相続した実家が正面から当てはまる型 22市区町村
耐震名目で除却費が出る 耐震改修の枠で除却費が出る型。昭和56年5月31日以前の着工が条件になることが多い 8市区町村
一部の空き家だけ対象 危険度判定・所得制限・空き家期間などの条件で、一部の空き家だけが対象 3市区町村
要確認 公式サイトから読み取れなかった。担当課に問い合わせが必要 2市区町村

愛知県で数がいちばん多いのは、この2つのどちらかです。「一部の空き家だけ対象」と「耐震名目」。どちらも、手入れされてきた実家ほど落ちます。不良度の評点が足りない、旧耐震ではない、という理由で対象外になるからです。

残り19市区町村の方へ — 自分で調べる手順

当サイトが確認できているのは愛知県54市区町村のうち35市区町村だけです。載っていない市区町村に制度がない、という意味ではありません。次の順で調べれば、たいてい30分で分かります。

  1. 市区町村の公式サイトで検索する

    サイト内検索に「空き家 解体 補助」と入れます。出なければ「除却」「老朽危険家屋」「不良住宅」で引き直してください。「解体」ではなく「除却」を使っている自治体がかなりあります。

  2. 見つからなければ例規集を開く

    「◯◯市 例規集」で検索し、「空家等対策」「除却」「住宅」で本文検索します。要綱まで載っている自治体が多く、補助率と上限額はそこに書いてあります。

  3. 担当課に電話する

    課の名前は自治体で違います。建築指導課/住宅政策課/都市計画課/環境課/防災安全課のどれかです。代表番号にかけて「空き家の解体の補助金の担当をお願いします」と言えば回してもらえます。

  4. 電話で聞くのはこの3つだけ

    ①今年度の受付はいつからいつまでか ②交付決定の前に契約してはいけないか ③申請してから決定まで何日かかるか。金額より先に、この3つで使えるかどうかが決まります。

  5. 分かったら、契約はまだしない

    見積りを取るのは自由です。ただし交付決定より前に契約・着工すると、ほぼどの制度でも対象外になります。ここで失敗する人がいちばん多いところです。

空き家の解体の補助は、市区町村が窓口になっているのが通常です。都道府県が個人向けに解体費を出す制度までは、当サイトは調べていません。県のサイトを探す前に、お住まいの市区町村を当たってください。

【PR】

調べて見つからなかったときに、まだ残っている手。

当サイトが確認した501自治体のうち、81自治体には解体費の補助がありませんでした。制度が無いなら、負担を減らす手は見積りの側にしか残っていません。愛知県の水準で木造30坪99〜149万円という幅そのものが、業者によって動きます。1社だけでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。

①申し込むと業者から電話が来ます。②更地にすると住宅用地の特例が外れ、翌年の固定資産税は上がります。壊さずに売る道が残っているなら、先にそちらを確かめてください。

解体工事一括netで見積もりを比べる(無料)

愛知県の解体補助金について、よくある質問

愛知県に、県全体で使える解体補助金はありますか?
空き家の解体(除却)の補助は、市区町村が実施主体になっているのが通常です。当サイトは都道府県が個人向けに実施する制度までは調べていません。お住まいの市区町村の窓口を当たってください。
「一部の空き家だけ対象」とは何ですか?
空き家であれば誰でも申請できるのではなく、老朽度や危険度の判定、区域の指定、所得制限といった追加の条件がついている型です。その条件は各市区町村の個別ページに書いています。
「耐震名目で除却費が出る」とは何ですか?
制度の名前に「空き家」が出てこないだけで、旧耐震基準(1981年5月31日以前着工)の建物の除却費が対象になる型です。空き家の解体にも使えることがあります。検索では見つけにくいので、当サイトはこの型も拾って載せています。
補助の上限額を満額もらえば、解体費は足りますか?
木造30坪なら愛知県の水準で99万円前後からです。上限額がそれを下回る制度では、差額は手出しになります。上限額と解体費を並べて、いくら残るかを先に計算してください。
補助金が下りるまで、解体を待つべきですか?
はい。交付決定より前に契約・着工すると対象外になる制度がほとんどです。ただし更地にすると固定資産税の住宅用地特例が外れるため、年内に壊すか年明けに壊すかで税額が変わります。時期は税の側も見て決めてください。
私の市区町村が載っていません
愛知県54市区町村のうち、当サイトが確認できているのは35市区町村です。載っていないことは、制度がないことを意味しません。このページの「自分で調べる手順」に、30分で確かめる方法を書いています。

補助金が使えなかったときに、次に見るもの

制度がない、条件で落ちた、受付が終わっていた。そのときに残る手は、費用そのものを下げるか、税の側で取り返すかです。

このページのデータについて

すべて自治体の公式サイトを開いて確認しています。比較サイトや業者ページからの孫引きはしていません。確認日は2026-08-14〜2026-08-23の範囲です。

確認できなかったことは、埋めずに空けています。「記載なし」と書いてあるのは、公式サイトにその項目が書かれていなかったという意味です。当サイトには監修者がいません。申請の前に、必ず担当課に電話してください。

全国501市区町村の一覧に戻る