制度あり最終確認 2026-08-23
落ちやすいのはここです
- 老朽度判定基準の評点の合計が100以上であること
- 隣地等への危険度判定基準のいずれかに該当すること
- 申請者は登記簿記載の所有者またはその相続人(法人を除く)、もしくは所有者から除却の同意を得た認可地縁団体で、市税を滞納していないこと、共有者全員の同意があること
佐伯市で気をつけること
- いきなり申請はできず、まず空き家等事前調査申込書を出して市の調査を受け、老朽度判定の評点合計100以上かつ隣地等への危険度基準に該当しなければ対象外になります
- 施工業者は市内に本店・支店・営業所等を持つ業者に限られるため、市外の安い見積りを採用すると補助が消えます
- 交付決定前に契約・着工したもの、法人名義の建物、長屋・共同住宅・店舗も使えません
対象になるか(10項目)
- 市内に存する木造建築物で、過半が居住の用に供する建築物であって居住がなされていないことが常態で、老朽化により倒壊するおそれのあるものであること
- 長屋・共同住宅・店舗は除きます
- 国・地方公共団体・法人が所有していないこと(個人所有に限る)
- 老朽度判定基準の評点の合計が100以上であること
- 隣地等への危険度判定基準のいずれかに該当すること
- 同一敷地内で過去にこの補助金の交付を受けていないこと
残り 4 項目を見る
- 申請者は登記簿記載の所有者またはその相続人(法人を除く)、もしくは所有者から除却の同意を得た認可地縁団体で、市税を滞納していないこと、共有者全員の同意があること
- 工事は市内に本店・支店・営業所等を有する法人または個人で建設業許可等を有する者が請け負うこと
- 交付決定前に着手した工事は対象外です
- 除却後の跡地は適正に管理する措置が必要です
金額の決まり方
| 制度名 | 佐伯市老朽危険空き家除却促進事業補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円(離島は大入島60万円・大島75万円・屋形島/深島90万円) |
| 補助率 | 補助対象経費(除却費用に10分の8を乗じた額。ただし国土交通大臣が定める標準除却費に10分の8を乗じた額を上限)に2分の1を乗じた額 |
| 申請期間 | 令和8年4月1日から令和8年10月30日まで。申請の前に空き家等事前調査申込書の提出が必要 |
| 予算枠・件数 | 記載なし(予算の範囲内において交付) |
出典:佐伯市 公式ページ(2026-08-23 確認) 公式ページを開く
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佐伯市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
佐伯市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は79万円〜119万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
老朽度評点100に届かない、まだ住める建物なら佐伯市空き家バンク事業と改修・リフォーム等支援があります。除却後の土地の固定資産税を市が減免する制度は、空家等対策のページ上では確認できませんでした。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
佐伯市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・大分県の水準(重機が入れる前提)
79万円 〜 119万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 大分県の地域係数0.88(全国では低いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 26,400〜39,600 | 79万円〜119万円 |
| 軽量鉄骨 | 33,440〜48,400 | 100万円〜145万円 |
| 重量鉄骨 | 37,840〜61,600 | 114万円〜185万円 |
| 鉄筋コンクリート | 47,520〜74,800 | 143万円〜224万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 29万円 〜 69万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
佐伯市だけの坪単価は公表されていないので、大分県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、佐伯市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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佐伯市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、佐伯市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。佐伯市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が佐伯市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③佐伯市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
大分県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ大分県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - この自治体は跡地の状態に条件がつきます。更地にした翌年度の税額を先に計算してください。
解体すると固定資産税は何倍になるか - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件