制度あり最終確認 2026-08-22
落ちやすいのはここです
- 昭和56年5月31日以前に着工された戸建住宅・併用住宅に限る
- 市税を滞納していないこと
栃木市で気をつけること
- 上限50万円は「倒壊等のおそれがあること」と判定された場合で、「老朽化が進行し、修繕が困難であること」なら1/2・上限25万円に下がる
- 令和8年度の申請締切は令和8年12月18日(金)で、しかも「年度内に実績報告書等の提出ができるものに限らさせていただきます」とされ、締切間際の申請では工事完了と実績報告が間に合わない
- 区分は市職員が所有者等の立会いの下で建物の内部及び外観の不良度を現地調査して決めるため、申請前に額は確定しない
- 対象は昭和56年5月31日以前に着工された住宅で、所有権以外の権利が登記されていないこと、共有なら所有者全員の同意が必要
- 原則として交付決定前の着手は認められない
対象になるか(6項目)
- 昭和56年5月31日以前に着工された戸建住宅・併用住宅に限る
- 所有権以外の権利が登記されていないこと、公共事業等の補償の対象となっていないこと
- 申請者は所有者または相続人で、共有の場合は所有者全員の同意が必要
- 市税を滞納していないこと
- 不動産業者等が営利目的で所有している住宅は対象外
- 建設業法の許可または建設リサイクル法の登録を受けた業者に請け負わせる工事であること
金額の決まり方
| 制度名 | 空き家解体費補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円(倒壊等のおそれがある場合)、25万円(老朽化が進行し修繕が困難な場合) |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請期間 | 令和8年度の申請締切は令和8年12月18日(金)。年度内に実績報告書等の提出ができるものに限る。補助金は予算の範囲内で交付。 |
| 予算枠・件数 | 予算に限りがございます |
出典:栃木市 公式ページ(2026-08-22 確認) 公式ページを開く
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
栃木市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・栃木県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 栃木県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 40万円 〜 85万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
栃木市だけの坪単価は公表されていないので、栃木県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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栃木市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
栃木市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
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補助金の手続きに入る前に、栃木市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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栃木市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、栃木市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。栃木市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が栃木市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③栃木市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
栃木県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ栃木県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか