制度あり最終確認 2026-08-16
落ちやすいのはここです
- 昭和56年5月31日以前に着工された津市内の木造住宅
- 簡易診断調査票で倒壊の危険性ありと判定、または耐震診断で評点0.7未満
津市で気をつけること
- 木造住宅除却事業補助金は先着順で、令和8年度は4月8日午前9時に津リージョンプラザ3階展示室で受付を開始し、書類が揃っていないと受け付けない
- 耐震名目の制度なので昭和56年5月31日以前の旧耐震木造に限られ、平成築の実家は最初から対象外になります
- 一方で居住要件・所得制限・跡地の売却制限・空き家年数要件は公表資料に見当たらず、相続した空き家でも所有者になっていれば申請できる余地があります
- ネックは補助率が23パーセントと低く上限40万円のため、120万円の解体費でも実質28万円程度しか出ない点です
- 4月8日9時からの先着順なので、年度初めに動けるかどうかで結果が変わります
- 対象は昭和56年5月31日以前の木造住宅で、容易な耐震診断で「一見して倒壊の危険性がある」か耐震診断の評点0.7未満であること
対象になるか(6項目)
- 昭和56年5月31日以前に着工された津市内の木造住宅
- 3階建て以下
- 延べ床面積の過半が住宅用途
- 在来軸組工法・伝統工法・枠組壁工法のいずれか
- 簡易診断調査票で倒壊の危険性ありと判定、または耐震診断で評点0.7未満
- 申請者は対象住宅の所有者
金額の決まり方
| 制度名 | 津市木造住宅除却事業費補助金 |
|---|---|
| 上限 | 40万円 |
| 補助率 | 除却工事費の23パーセント以内、上限40万円 |
| 申請期間 | 令和8年4月8日午前9時から受付開始(先着順、予算終了まで) |
| 予算枠・件数 | 予算の範囲内で先着順(件数の公表なし) |
出典:津市 公式ページ(2026-08-16 確認) 公式ページを開く
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津市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
津市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
空き家そのものを対象にした解体補助はありません。空き家情報バンク側にあるのは購入・改修向けの空き家有効活用推進事業補助金(家財道具処分5万円まで)等で、解体費には使えません。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
津市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・三重県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 三重県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の40万円まで出たとすると、手元から出るのは 50万円 〜 95万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
津市だけの坪単価は公表されていないので、三重県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、津市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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津市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、津市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。津市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が津市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③津市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
三重県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ三重県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - この補助は耐震の名目で、建て替えを前提にしている場合があります。先に判定してください。
実家を建て替えられるかを判定する - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか