制度あり最終確認 2026-08-21
落ちやすいのはここです
- 準老朽空家は、昭和56年5月31日以前に建築された木造の空家で、破損度の点数が25点以上であること
- 老朽危険空家等は、破損度の点数が100点以上で、延床面積の2分の1以上が居住の用に供されていたこと
- 補助対象者は市内に存する空家の所有者もしくは所有の権利がある者で、市税を滞納していない者、当該年度中に既にこの補助金の交付を受けて空家の除却を行っていない者であること
坂井市で気をつけること
- 上限100万円は「破損度100点以上の老朽危険空家等」かつ加算条件に該当する場合の額です
- 除却後に同じ敷地に他の建築物が残ると対象外なので、母屋だけ壊して離れや倉庫を残すと落ちます
- 老朽危険空家等の限度額は50万円で、100万円になるのは非木造・延べ床200㎡以上・狭あい道路沿い・景観区域内、又は除却した年度中に敷地を売却するか自治会等が活用する場合に限られる
- 昭和56年5月31日以前の木造で25点以上という一般的な相続空家のルートは、上限30万円(加算で40万円)が現実的な数字になります
- 先着順で、事前相談票を出して市の外観調査を受け、書類が揃った人から受け付ける方式です
- 12月18日必着という年度途中の締切があります
- 工事契約前の事前申請が必須、市税を滞納していると対象外です
- 補助率は補助対象経費の3分の1以内
- 昭和56年5月31日以前の木造で破損度評点25点以上の「準老朽空家」は30万円(特例40万円)で、受付は令和8年4月1日〜12月18日必着・予算上限に達し次第終了
対象になるか(6項目)
- 準老朽空家は、昭和56年5月31日以前に建築された木造の空家で、破損度の点数が25点以上であること
- 老朽危険空家等は、破損度の点数が100点以上で、延床面積の2分の1以上が居住の用に供されていたこと
- いずれも除却後に一団の敷地に他の建築物が残らないこと
- 準老朽空家は空家となった原因が火災でないこと
- 補助対象者は市内に存する空家の所有者もしくは所有の権利がある者で、市税を滞納していない者、当該年度中に既にこの補助金の交付を受けて空家の除却を行っていない者であること
- 所得制限・市内業者限定・空き家期間・跡地の寄付の定めは記載なし
金額の決まり方
| 制度名 | 坂井市空家除却支援事業 |
|---|---|
| 上限 | 100万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の3分の1以内(準老朽空家は上限30万円・加算該当で40万円、老朽危険空家等は上限50万円・加算該当で100万円) |
| 申請期間 | 令和8年4月1日から令和8年12月18日必着。予算上限に達し次第受付終了 |
| 予算枠・件数 | 金額・件数の記載なし(申請額が予算上限に達し次第終了) |
出典:坂井市 公式ページ(2026-08-21 確認) 公式ページを開く
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坂井市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
坂井市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
坂井市空家対策早期決断応援事業(除却20万円・家財処分5万円ほか)がありますが、令和8年度は予算上限に達して受付終了、キャンセル待ちのみです。ほかに空家改修支援事業、旧耐震住宅建替え除却支援事業、空き家情報バンクがあります。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
坂井市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・福井県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 福井県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
この自治体の上限額100万円は、木造30坪の目安(90万円〜135万円)に届く大きさです。ただし大きな上限額は、延床面積の大きい建物や特定の区域・要件に向けた枠であることが多く、木造30坪でそのまま満額が出るという意味ではありません。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
坂井市だけの坪単価は公表されていないので、福井県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、坂井市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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坂井市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、坂井市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。坂井市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が坂井市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③坂井市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
福井県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ福井県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - この自治体は跡地の状態に条件がつきます。更地にした翌年度の税額を先に計算してください。
解体すると固定資産税は何倍になるか - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか