制度あり最終確認 2026-08-22
落ちやすいのはここです
- 市から助言・指導・勧告を受けた危険な空き家、または建築から40年以上経過した老朽空き家
- 世帯主の前年度所得901万円以下
大仙市で気をつけること
- 申請の受付は6月1日から6月30日までの1か月間のみで、この窓を逃すと翌年度まで待つことになる
- 表記の上限200万円は市から助言・指導・勧告を受けた「危険型」の額で、建築40年以上の老朽空き家は上限30万円から50万円にとどまり、世帯の主たる生計維持者の前年度所得901万円以下という要件もかかる
- 家屋を取り壊すと翌年度から住宅用地の特例が外れて土地の税額が上がりますが、その増額分を市が減免したり補助したりする仕組みは設けられていません
- 老朽空き家で上限50万円を得るには「跡地活用」(解体後の土地について、2年以内に地域住民のための雪捨て場や防災拠点等で通算1年以上活用すること)への同意が必要で、同意しない場合は30万円となる
- 解体後の跡地の固定資産税については、大仙市税条例に係る減免取扱要綱の減免事由に空き家除却跡地の定めは見当たらない
- 大仙市税条例に係る減免取扱要綱の別表第2は、固定資産税の減免事由を生活保護受給者の所有する固定資産、登録有形文化財である家屋、震災・風水害・火災その他これらに類する災害により損害を受け利用価値を減じた固定資産などに限っており、空き家の除却は事由に含まれていません
- 空き家等解体補助金には「跡地活用」の加算があり、解体後2年以内に地域住民のための雪捨て場や防災拠点等で通算1年以上活用する場合が対象ですが、これは補助金の加算であって固定資産税の減免ではありません
対象になるか(3項目)
- 市から助言・指導・勧告を受けた危険な空き家、または建築から40年以上経過した老朽空き家
- 相続発生日から3年以内など取得経緯で区分・上限が変動
- 世帯主の前年度所得901万円以下
金額の決まり方
| 制度名 | 大仙市危険空き家等解体補助金 |
|---|---|
| 上限 | 危険型200万円/迷惑型100万円/老朽型50万円または30万円/相続3年以内50万円 |
| 補助率 | 解体事業費(税抜)の5分の4以内または2分の1以内(タイプにより異なる) |
| 申請期間 | 6月1日から6月30日まで |
| 予算枠・件数 | 記載なし |
出典:大仙市 公式ページ(2026-08-22 確認) 公式ページを開く
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
大仙市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・秋田県の水準(重機が入れる前提)
79万円 〜 119万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 秋田県の地域係数0.88(全国では低いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 26,400〜39,600 | 79万円〜119万円 |
| 軽量鉄骨 | 33,440〜48,400 | 100万円〜145万円 |
| 重量鉄骨 | 37,840〜61,600 | 114万円〜185万円 |
| 鉄筋コンクリート | 47,520〜74,800 | 143万円〜224万円 |
この自治体の上限額200万円は、木造30坪の目安(79万円〜119万円)に届く大きさです。ただし大きな上限額は、延床面積の大きい建物や特定の区域・要件に向けた枠であることが多く、木造30坪でそのまま満額が出るという意味ではありません。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
大仙市だけの坪単価は公表されていないので、秋田県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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大仙市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
大仙市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は79万円〜119万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
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補助金の手続きに入る前に、大仙市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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大仙市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、大仙市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。大仙市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が大仙市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③大仙市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
秋田県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ秋田県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか