制度あり最終確認 2026-08-23
落ちやすいのはここです
- 危険空家等の枠は、危険度判定で100点以上の建物であること
- 市から助言・指導、勧告の対象となったものであること
- 申請者は登記事項証明書(未登記の場合は固定資産税家屋台帳または納税通知書)に記録されている者またはその相続人、もしくは市長が認める空家管理者で、国税および市税等を滞納していないこと、過去に本補助金を受けていないこと、抵当権者等の同意があること
大館市で気をつけること
- ページにも要綱にも令和8年度という年度表記がなく、要綱の最終改正は令和4年4月1日施行のままなので、今年度分の受付枠が残っているかは電話で確認する必要があります
- 危険空家枠は危険度判定100点以上かつ市から助言・指導や勧告を受けたものが入口で、自分から申し込んで通る制度ではありません
- 跡地は1年間、家族以外への譲渡・賃貸も建て替えもできないため、解体してすぐ売る動線では使えません
対象になるか(7項目)
- 危険空家等の枠は、危険度判定で100点以上の建物であること
- 市内に在り1年以上使用されていないこと
- 店舗・工場を除く、個人が所有する居住の用として使用していた建物であること
- 市から助言・指導、勧告の対象となったものであること
- 申請者は登記事項証明書(未登記の場合は固定資産税家屋台帳または納税通知書)に記録されている者またはその相続人、もしくは市長が認める空家管理者で、国税および市税等を滞納していないこと、過去に本補助金を受けていないこと、抵当権者等の同意があること
- 交付を受けた日から1年以内に当該土地を家族以外に譲渡・譲与・賃貸しないこと、1年以内に建て替えをしないこと
残り 1 項目を見る
- 老朽空家等の枠は、用途地域内または国道・県道に接する建物で、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準、老朽基準判定で50点以上100点未満、5年以内に市の補助金を受けていないこと、解体後3年間は建て替え・駐車場経営をしないことが条件です
金額の決まり方
| 制度名 | 大館市危険空家等解体撤去費補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円(老朽空家等解体撤去費補助金の枠は25万円) |
| 補助率 | 危険空家等は補助対象経費の2分の1以内で上限50万円、老朽空家等は補助対象経費の4分の1以内で上限25万円 |
| 申請期間 | 要綱に受付期間の定めなし(交付申請をした日の属する年度の3月31日までに完了できる工事が対象) |
| 予算枠・件数 | 記載なし |
出典:大館市 公式ページ(2026-08-23 確認) 公式ページを開く
【PR】
大館市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
大館市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は79万円〜119万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
「空き家の処分をお考えのかたへ」というページが交流・企画課に別にあります。解体して更地にすると翌年1月1日から住宅用地の特例が外れて土地の固定資産税が上がりますが、市独自の減免制度は確認できませんでした。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
大館市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・秋田県の水準(重機が入れる前提)
79万円 〜 119万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 秋田県の地域係数0.88(全国では低いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 26,400〜39,600 | 79万円〜119万円 |
| 軽量鉄骨 | 33,440〜48,400 | 100万円〜145万円 |
| 重量鉄骨 | 37,840〜61,600 | 114万円〜185万円 |
| 鉄筋コンクリート | 47,520〜74,800 | 143万円〜224万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 29万円 〜 69万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
大館市だけの坪単価は公表されていないので、秋田県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
【PR】
補助金の手続きに入る前に、大館市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
【PR】
大館市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、大館市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。大館市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が大館市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③大館市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
秋田県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ秋田県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか