制度あり最終確認 2026-08-17
落ちやすいのはここです
- 昭和56年5月31日以前に着工された建築物で、2分の1以上が居住の用に供されていたもの
- 市税の滞納がないこと
- 事前調査(老朽危険度の判定)を受けること
松本市で気をつけること
- ただし令和8年度は申請額が予算額に達して既に受付を終了しています
- 解体業者は本店の所在地が市内である法人か市内に住所を有する個人に限られるので、相見積もりは市内業者から取ってください
- 令和8年度の老朽危険空家等除却費補助金は申請額が予算額に達したため受付を終了し、事前調査の受付のみ随時続いている
- 補助率2分の1・上限50万円で、申請者に「対象空家等所有者又はその相続人」が明記されている実家じまい向きの制度です
- 実質的に先着順なので、狙うなら年度が明けた4月に動く必要があります
- 救いは、老朽危険空家等に該当するかの事前調査は年度を通して随時受け付けている点で、令和8年度中に事前調査だけ済ませておけば、翌年度の4月に他の人より先にスタートを切れます
- 今からできる準備はこれです
- 要件は昭和56年5月31日以前に着工され2分の1以上が居住の用に供されていた建築物、空き家になってから1年以上経過、個人所有、市税滞納なし
- 共有の場合は全共有者の同意が必要です
- 解体業者は本店の所在地が市内である法人又は市内に住所を有する個人に限られる
- 対象は昭和56年5月31日以前に着工され、空き家となってから1年以上経過した個人所有のもので、除却工事費の2分の1・上限50万円
対象になるか(9項目)
- 対象空家等所有者又はその相続人
- 昭和56年5月31日以前に着工された建築物で、2分の1以上が居住の用に供されていたもの
- 空き家となってから1年以上経過していること
- 個人所有であること
- 故意に破損させたものでないこと
- 市税の滞納がないこと
残り 3 項目を見る
- 暴力団関係者でないこと
- 解体業者は、本店の所在地が市内である法人又は市内に住所を有する個人
- 事前調査(老朽危険度の判定)を受けること
金額の決まり方
| 制度名 | 松本市老朽危険空家等除却費補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円 |
| 補助率 | 除却工事費の2分の1(千円未満切り捨て)、上限50万円 |
| 申請期間 | 令和8年度は申請額が予算額に達したため受付を終了。事前調査の申込みは令和8年4月1日から受付 |
| 予算枠・件数 | 「令和8年度松本市老朽危険空家等除却費補助金については、申請額が予算額に達したため、受付を終了しました」(予算到達で終了=実質先着順) |
出典:松本市 公式ページ(2026-08-17 確認) 公式ページを開く
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松本市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
松本市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
解体しない場合は松本市空き家バンク(運用サイトは matsumoto-akiyabank.jp)、松本市空き家バンク利活用促進事業補助金があります。松本は移住需要のある地域で、傷みが軽い実家ならバンク経由で買い手が付く可能性があります。予算枠に達し次第終了する運用である以上、解体一本に賭けず、バンク登録と並行して進めるのが安全です。家財処分補助は確認できませんでした。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
松本市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・長野県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 長野県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 40万円 〜 85万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
松本市だけの坪単価は公表されていないので、長野県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、松本市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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松本市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、松本市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。松本市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が松本市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③松本市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
長野県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ長野県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか