八尾市で家を新築・建て替えるときに、水道の引き込みでかかるお金をまとめました。数値はすべて大阪広域水道企業団(八尾水道事業)の公式サイトで確認したものです。最終確認日は2026-08-20です。
加入金あり最終確認 2026-08-20
この市区町村の水道事業者
八尾市の水道は大阪広域水道企業団(八尾水道事業)が運営しています。市区町村名と事業者名が一致しないため、問い合わせ先を間違えやすい点に注意してください。
八尾市の加入金
八尾市の加入金は20mmで143,000円です。13mmなら143,000円で、口径が変わっても同じ額です。
| メーター口径 | 加入金(税込) |
|---|---|
| 13mm | 143,000円 |
| 20mm | 143,000円 |
| 25mm | 330,000円 |
| 40mm | 1,023,000円 |
公式サイトは「税抜(条例が100分の110を乗ずると規定)」で表示しています。上の表は他の自治体と比べられるよう、当サイトで税込に揃えたものです。
口径の刻みは20mm以下一括/25/40です。一般的な13/20/25/40mmの区切りと異なるので、見積の口径を確認してください。
八尾市は、一般住宅がどの口径になるかの案内を公式に出していません。口径は同時に使う水栓の数や階数で決まるため、工事業者か担当課に確認してください。13mmと20mmで額が変わる自治体では、ここで数万円動きます。
建て替えなら、この金額はかからないことがあります
加入金がかかるのは、条例上「給水装置を新設するとき」と「メーターの口径を大きくするとき」です。「改造するとき」と書いている自治体もありますが、その場合はほぼ必ず「メーターの口径を増すものに限る」という限定がついています。つまり既にある引込管を撤去して、同じ口径で引き直すだけの建て替えは、条文の対象から外れている可能性があります。
八尾市の場合
既設を撤去して建て替えるときは、新設としてではなく「既に納めた分を差し引いた額」で計算されます。同じ口径で引き直すなら、差し引いた結果は0円です。
| 建て替えのときの扱い | 既設分を差し引いて計算(同じ口径なら0円) |
|---|---|
| どこに書いてあるか | 施行規程 |
| 当サイトが確認できた範囲 | 条例本文と下位規定(施行規程・要綱・施行基準)の両方を確認 |
| 条件と根拠 | 条例第36条第1項の徴収対象は「給水装置の新設又は増径(改造のうちメーターの口径を増やす場合をいう)」で、口径を変えない改造は対象外。施行規程第26条第1項が「同一敷地内において給水装置を改造する場合は、その都度加入金を算定し、その額が既納の加入金を超えるときは、その差額を納付させ、既納の加入金を下回るときは、その差額は還付しない」と定めている。★第26条第2項に「不要な給水装置は分岐箇所から全て撤去しなければならない」という条件が付く。★ただし「同一敷地内の改造」に当たらない完全な撤去→新設をどう扱うかの明文は、条例にも施行規程にもない |
| 手続き | 不明(不要な給水装置を分岐箇所から全て撤去すること) |
| 口径を大きくする場合 | 差額(別表第3の増径欄)。減額側は還付しない |
建て替えのときに差し引くかどうかは、条例本文ではなく施行規程・取扱要綱・給水装置工事施行基準といった下位の規定に書かれていることが多いです。条例だけを読むと「新設だから満額」に見えるため、自治体の窓口でも即答されないことがあります。当サイトはこの下位規定まで当たって調べています。
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建て替えるなら、加入金より解体費のほうが大きく動きます
加入金は口径で決まっていて、こちらで下げられる金額ではありません。一方、解体費は業者によって数十万円単位で変わります。木造30坪で150万円前後が目安です。加入金の額が分かったこの段階で、解体費のほうの幅を先に見ておくと、建て替え全体の予算が立てられます。
申し込む前に確認してください。①自治体の解体補助金を使う場合、申請は工事契約より前が原則です。見積りを取るのは問題ありませんが、契約・着工は交付決定を待ってください。②見積りは無料ですが、依頼すると業者から連絡が入ります。
減免と納付のしかた
減免の規定については、下に条文の内容をそのまま載せています。一般の建て替えで使えるかどうかは、担当課の判断になります。
| 減免・免除 | 施行規程第27条で、他の水道事業者から給水を受けていた者が同じ場所で企業団から給水を受けるときは免除。居住年数の特例はない |
| 分割納付 | 記載なし |
| 条例・規程の定め | 条例第44条(公益上その他特別の理由があるときは減額・免除)と施行規程第27条(他事業者からの切替時の免除)。居住年数の特例はない |
八尾市の下水道事業受益者負担金
水道とは別に、土地に一度だけかかります。1平方メートルあたり438円からで、一度払った土地なら建て替えで再び請求されることはありません。
下水道事業受益者負担金は、水道の加入金とは別に、土地に対して一度だけかかります。「水道の加入金がない」自治体でも、こちらは別途かかることがあります。根拠は都市計画法第75条で、同条第2項により徴収の範囲と方法は市町村の条例で定めるとされています(=自治体で単価も負担区も割れる理由)。
八尾市での正式名称は「下水道事業受益者負担金」です。自治体によって「受益者負担金」「受益者分担金」と名称が違います。
| 賦課のしかた | 面積制 |
| 単価 | 438〜563円/㎡ |
| 分割納付 | 3年6回(一括可) |
八尾市の空き家解体補助金
建て替えるなら、その前にいまの家を壊す費用がかかります。八尾市に空き家の解体補助金があるかどうかは、八尾市の空き家解体補助金|耐震名目で使える条件と解体工事費用 にまとめています。解体補助金は、業者と契約する前に申請するものがほとんどです。先に契約すると使えなくなります。
同じ都道府県の他の市区町村
| 市区町村 | 口径20mm(税込) |
|---|---|
| 吹田市 | 176,000円 |
| 堺市 | 77,000円 |
| 大阪市 | 0円 |
| 枚方市 | 160,160円 |
| 茨木市 | 154,000円 |
| 豊中市 | なし |
問い合わせ先
水道は八尾水道センター(072-923-6311)、下水道は下水道部 下水道経営企画課(072-924-3883)です。担当が分かれているので、聞く相手を間違えると答えが返ってきません。
水道と下水道で担当が分かれています。
| 水道(加入金) | 八尾水道センター 072-923-6311 |
| 下水道(受益者負担金) | 下水道部 下水道経営企画課 072-924-3883 |
この自治体で注意すること
★八尾市の水道は、令和7年4月1日に大阪広域水道企業団へ統合されました。「八尾市水道局」はもうありません。窓口は八尾水道センターです。★大阪広域水道企業団は、統合した市町村ごとに加入金の額が違います。当サイトが日本水道協会の調査表で数えたところ、口径13mmで55,000円から220,000円まで13の区分に分かれていました。同じ企業団でも、旧市町村の額がそのまま残っています。★八尾市は13mmと20mmの区別がなく「20ミリメートル以下」で一律143,000円です。★下水道の受益者負担金は、合流式か分流式か、市街化区域か調整区域かの4区分で438円から563円です。一括で納めると9%の報奨金があります。
このページのデータについて
出典:大阪広域水道企業団(八尾水道事業)(公式) 最終確認日:2026-08-20
公式サイトの記載のみを使い、推測は書いていません。金額や条件は改定されることがあります。契約前に必ず担当課で確認してください。
| 根拠となる条例 | 大阪広域水道企業団水道事業給水条例 第36条・別表第3の2(八尾水道事業) |
|---|---|
| 直近の改定 | 条例は令和8年2月20日条例第4号。別表第3は令和7年条例第3号で八尾等の統合に伴い追加 |
解体・建て替えを決める前に読んでおくこと
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八尾市で建て替えるなら、水道の費用は総額の一部でしかありません。
建て替えの金額を大きく動かすのは、解体費と本体工事費のほうです。そしてそれより先に決まってしまうのが「そもそもこの土地に、希望する大きさの家が建てられるか」。建ぺい率・容積率・接道・高さ制限で、間取りを考える前に答えが出ます。
相談は無料で、建てないという結論になっても構いません。壊して売る場合にいくらかかるかは、当サイトの解体費用の記事にまとめています。
大阪府の各自治体は建て替えのときどう扱っているか
建て替えで加入金がもう一度かかるかどうかは、金額そのものより効いてきます。かからない道がある自治体から順に並べています。
この自治体の扱いを読んだあとに、確かめること
- 加入金・引込工事・下水道負担金は別の費用です。混ぜて見積もると判断を誤ります。
建て替えの水道費用を3つに分けて考える - この自治体は建て替えで加入金がかからない道があります。建て替え自体が可能かを先に確かめてください。
実家を建て替えられるかを判定する - 建て替えでも解体は必要です。解体費は業者によって数十万円変わります。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 解体費そのものに補助を出している自治体があります。全国394自治体を1件ずつ確認しています。
同じ自治体に解体費の補助があるか調べる
この金額は、他の自治体と比べて高いのか
当サイトが確認した325自治体の中で、口径20mmの金額は143,000円。高いほうから183番目(上位56%)です。
中央値は155,100円なので、12,100円低いことになります。
全国には約1,700の市区町村があります。この順位は当サイトが条例と公式ページで金額を確認できた自治体の中でのもので、全国順位ではありません。制度がない自治体と、20mmの額を確認できていない自治体は比べる対象から外しています。免除規定のある自治体もあるため、金額の順位だけで判断しないでください。
水道加入金DB 新着情報
大阪府は7件を収録済みです。大阪府ぶんに続けて、他県で最近収録した自治体も並べています(全国355自治体)。
- 収録 大阪府高槻市 加入金 口径20mm 143,000円 2026年8月21日
- 収録 大阪府豊中市 加入金にあたる制度なし 2026年8月21日
- 収録 大阪府枚方市 分担金 口径20mm 160,160円 2026年8月21日
- 収録 大阪府茨木市 分担金 口径20mm 154,000円 2026年8月21日
- 収録 大阪府吹田市 加入金 口径20mm 176,000円 2026年8月21日
- 収録 大阪府堺市 加入金 口径20mm 77,000円 2026年8月21日
- 収録 大阪府大阪市 分担金(75mm以上のみ) 2026年8月21日
- 収録 北海道函館市 加入金にあたる制度なし 2026年9月2日
日付は当サイトに収録した日です。制度そのものの最終確認日は、各自治体のページに書いています。RSSで新着を受け取る