制度あり最終確認 2026-08-21
落ちやすいのはここです
- 空家等対策の推進に関する特別措置法の特定空家等、または要綱第2条の危険空家(特定空家等になる可能性のある空家等)として市長が認定したものであること
- 市税等(市町村税・国民健康保険料・介護保険料・後期高齢者医療保険料)を滞納していないこと
- 補助金交付決定前に工事着手している場合は対象外です
津山市で気をつけること
- 入口が「市長の認定」です
- 特定空家等、または特定空家等になる可能性のある空家等として市長が認定したものでないと対象になりません
- 必ず事前相談・現地確認が先です
- 建築物に所有権以外の権利が設定されていると対象外で、周南市と違って同意による例外規定が公式ページに書かれていません
- 抵当権が残ったままの実家は先に抹消登記が必要になる可能性があります
- 申請期間の公表がなく、「予算に達している場合は受付できません」とだけ書かれているため、年度のどこで締まるかが外から読めません
- 年度初めに電話で残枠を確認するのが安全です
- 補助対象は消費税抜きの経費の3分の1で、見積総額の3分の1ではありません
- 市内施工業者限定で、全部除却のみ(一部除却は対象外)です
- 跡地について要綱に「適正な管理を行わなければなりません」という管理義務があります(用途の縛りではありません)
対象になるか(10項目)
- 津山市内にあること
- 空家等対策の推進に関する特別措置法の特定空家等、または要綱第2条の危険空家(特定空家等になる可能性のある空家等)として市長が認定したものであること
- 建築物に所有権以外の権利が設定されていないこと
- 補助対象者は補助対象空家等の所有者(個人もしくはその相続人)、または除却工事の実施について所有者の承諾を得た個人であること
- 市税等(市町村税・国民健康保険料・介護保険料・後期高齢者医療保険料)を滞納していないこと
- 市内施工業者が行う除却工事であること
残り 4 項目を見る
- 建築物およびこれに付属する工作物の全部ならびにその敷地に存する門扉・塀・立木等を撤去する工事であること(一部除却工事は対象外)
- 公共工事の施工に伴う補償の対象となる工事は除きます
- 補助金交付決定前に工事着手している場合は対象外です
- 建築年・不良度評点・空き家期間・所得制限の要件は記載なし
金額の決まり方
| 制度名 | 津山市特定空家等及び危険空家除却事業補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円 |
| 補助率 | 補助事業に要する経費(消費税抜額)の3分の1(1000円未満の端数切捨て) |
| 申請期間 | 記載なし。「予算の範囲内」「予算に達している場合は、受付できません」とだけ書かれており、申請には必ず事前相談が必要です。 |
| 予算枠・件数 | 記載なし |
出典:津山市 公式ページ(2026-08-21 確認) 公式ページを開く
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津山市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
津山市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
空き家活用定住促進事業補助金、空き家の譲渡所得の3000万円特別控除に係る手続き、津山市がけ地近接等危険住宅移転事業補助、津山市住まい情報バンクがあります。耐震診断・木造住宅耐震改修の補助制度には除却・解体のメニューはなく、同じページに「当市では、上記の木造住宅及び避難路沿道建築物以外の耐震改修補助は定めていません」と明記されています。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
津山市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・岡山県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 岡山県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 40万円 〜 85万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
津山市だけの坪単価は公表されていないので、岡山県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、津山市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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津山市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、津山市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。津山市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が津山市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③津山市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
岡山県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ岡山県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
- 岡山市(地域活性化除却) 200万円
- 岡山市 60万円
- 倉敷市 50万円
- 総社市 制度なし
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 特定空家の認定は補助の入口になる一方で、固定資産税の特例が外れます。
特定空家に指定されるとどうなるか - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件