制度あり最終確認 2026-08-21
落ちやすいのはここです
- 不良度測定基準による評点の合計が100点以上であること
- 周囲に対して著しく危険性があるものであること
- 認定申請を経て特定空家等と認定されることが前提
浜田市で気をつけること
- 特定空家等の認定が入口です
- 補助の前に「あらかじめ特定空家等に係る要件について、市長の認定を受ける必要があ」り、「木造又は鉄骨造で、不良度の測定基準による評点の合計が100点以上であるもの」しか対象にならない
- 「申請件数が予定件数に達した場合、受付を終了させていただきます」とされ、年度の途中でも打ち切られる
- 認定されると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がる方向に進むため、税が上がる側に振り切らないと補助の窓が開かない構造です
- ふつうに管理されてきた実家は評点100点に届きません
- 補助率が10分の4で、しかも国が示す標準的な除却工事費で頭打ちになるため、実際の解体費が高くても50万円に届かないことがあります
- 補助金額は「実際の除却工事費」と「国が示す標準的な除却工事費」の低いほうに10分の4を乗じた金額で、補助限度額は50万円
- 申請は除却工事に着手する日の7日前までで、工事は申請年度の3月31日までに完了させる必要がある
- 市自身が「建物を除却することにより、住宅用地特例が適用されなくなるため、翌年度から土地の税額が増額になる場合などがあります」と注意しており、これを埋め戻す減免制度は確認できない
対象になるか(6項目)
- 木造又は鉄骨造であること
- 不良度測定基準による評点の合計が100点以上であること
- 周囲に対して著しく危険性があるものであること
- 認定申請を経て特定空家等と認定されることが前提
- 除却工事に着手する7日前までに補助金交付申請を行うこと
- 建築年・空き家期間・所得制限・市内業者限定・跡地提供の定めは記載なし
金額の決まり方
| 制度名 | 浜田市特定空家等除却促進事業 |
|---|---|
| 上限 | 50万円 |
| 補助率 | 実際の除却工事費と国が示す標準的な除却工事費のうち低いほうに10分の4を乗じた額 |
| 申請期間 | 認定申請は随時受付。補助金交付申請は除却工事に着手する7日前まで |
| 予算枠・件数 | 予定件数に達した場合は受付終了(具体的な件数の記載なし) |
出典:浜田市 公式ページ(2026-08-21 確認) 公式ページを開く
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浜田市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
浜田市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は79万円〜119万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
浜田市木造住宅耐震化等促進事業補助制度の解体助成(上限40万円・補助率100分の23・昭和56年5月31日以前に建築又は着工された住宅/建築住宅課 0855-25-9632)、空き家バンク活用促進事業補助金、空き家バンク登録物件改修事業補助金があります。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
浜田市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・島根県の水準(重機が入れる前提)
79万円 〜 119万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 島根県の地域係数0.88(全国では低いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 26,400〜39,600 | 79万円〜119万円 |
| 軽量鉄骨 | 33,440〜48,400 | 100万円〜145万円 |
| 重量鉄骨 | 37,840〜61,600 | 114万円〜185万円 |
| 鉄筋コンクリート | 47,520〜74,800 | 143万円〜224万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 29万円 〜 69万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
浜田市だけの坪単価は公表されていないので、島根県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、浜田市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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浜田市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、浜田市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。浜田市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が浜田市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③浜田市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
島根県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ島根県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 特定空家の認定は補助の入口になる一方で、固定資産税の特例が外れます。
特定空家に指定されるとどうなるか - この自治体は跡地の状態に条件がつきます。更地にした翌年度の税額を先に計算してください。
解体すると固定資産税は何倍になるか - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件