制度あり最終確認 2026-08-21
落ちやすいのはここです
- 住宅地区改良法施行規則による住宅の不良度の測定評点が100以上で、かつ要綱別表第1の基準を満たすこと(申請前に市が現地確認)
- 対象者は個人で、危険空き家の所有者、土地所有者で所有者または相続人の同意を得た人、それらの相続人のいずれか
- 市税を滞納していないこと
周南市で気をつけること
- 危険空き家解体事業補助金は4件程度の先着順で、予算額に達し次第締め切られるため、受付期間(令和8年6月15日〜10月30日)内でも早期に終わる可能性がある
- 跡地の提供・寄附を求める規定は見当たりませんでした
- 更地にして売る動線と正面から衝突しない制度です
- ただし枠が4件程度・先着順で、受付は6月15日から10月30日、しかも申請前に現地確認を受けて対象と判定されないと申請自体ができません
- 四十九日や遺品整理が終わってから動くと、その年度は間に合わない可能性があります
- 現地確認は随時受付なので、先に現地確認だけ申し込むのが現実的です
- すでに契約や着手をしているものは申請できません
- 木造または軽量鉄骨造に限られ、評点100以上の不良度判定が必要です
- 市内業者限定なので、県外の安い見積りを使うと補助が消えます
- 抵当権等が残っている実家は原則対象外です(権利者の同意があれば可)
- 市自身が「危険空き家の解体に伴って、翌年度以降の土地に係る固定資産税等が高くなる可能性があります」と注意しています
- 解体工事は令和8年12月25日までに完了させる必要があり、着工が遅れると期限に間に合わない
- 解体は市内に事務所等を有する業者へ発注することが条件で、市外業者の見積りが安くても使えない
- 対象は木造または軽量鉄骨造の一戸建て・長屋建てで、住宅不良度測定の評点が100以上でなければならず、まだ傷んでいない空き家は外れる
- 市は解体で固定資産税が6倍になるわけではないとしつつ、住宅用地の特例の適用がなくなり税額は大きくなると説明しており、独自の減免制度は確認できない
対象になるか(14項目)
- 居住の用に供しなくなってからおおむね1年が経過していること
- 一戸建てまたは長屋建ての住宅で、延べ面積の2分の1以上が居住の用に供されていたこと
- 木造または軽量鉄骨造であること
- 住宅地区改良法施行規則による住宅の不良度の測定評点が100以上で、かつ要綱別表第1の基準を満たすこと(申請前に市が現地確認)
- 公共事業等の補償の対象でないこと
- 所有権以外の権利が設定されていない住宅であること(設定があっても権利者が除却に同意していれば可)
残り 8 項目を見る
- 補助金目的で故意に損壊したものでないこと
- 過去に市の補助金その他の助成制度を利用していないこと
- 長屋建ての場合は全住戸が空き家であること
- 対象者は個人で、危険空き家の所有者、土地所有者で所有者または相続人の同意を得た人、それらの相続人のいずれか
- 市税を滞納していないこと
- 不利益を受けることになるすべての人から同意を得ていること
- 工事は更地にする工事(一部解体は対象外)で、市内に事務所等を有する土木・建築・解体工事業の許可業者または解体工事業登録業者に発注すること
- 建築年・所得制限・跡地提供の要件は記載なし
金額の決まり方
| 制度名 | 周南市危険空き家解体事業補助金 |
|---|---|
| 上限 | 50万円 |
| 補助率 | 補助対象事業費(消費税および地方消費税を除く)の2分の1以内。ただし補助対象経費は「危険空き家の延べ面積×国土交通省住宅局所管事業に係る標準建設費等の1平方メートル当たりの除却工事費の上限額×10分の8」(千円未満切捨て)を上限とします。 |
| 申請期間 | 令和8年6月15日から令和8年10月30日まで(令和8年度追加募集。郵送は10月30日必着、Fax・メール不可)。申請前に必ず立会いのうえ現地確認が必要で、現地確認で補助対象と判定された人でないと受付できません。令和8年12月25日までに解体工事を完了し、完了日から30日以内に完了報告書を提出します。 |
| 予算枠・件数 | 4件程度・先着順(予算額に達し次第締め切り) |
出典:周南市 公式ページ(2026-08-21 確認) 公式ページを開く
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周南市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
周南市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は79万円〜119万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
空き家リフォーム事業補助金(基礎50万円に子育て世帯加算50万円・居住促進区域加算30万円で最大130万円、2分の1以内、受付は令和8年5月8日から10月30日、8件程度・先着順)があります。木造住宅耐震診断員派遣事業・木造住宅耐震改修補助制度には建物の除却メニューはありません。中山間地域向けに家財道具等処分支援事業と空き家改修支援事業があります。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
周南市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・山口県の水準(重機が入れる前提)
79万円 〜 119万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 山口県の地域係数0.88(全国では低いほう)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 26,400〜39,600 | 79万円〜119万円 |
| 軽量鉄骨 | 33,440〜48,400 | 100万円〜145万円 |
| 重量鉄骨 | 37,840〜61,600 | 114万円〜185万円 |
| 鉄筋コンクリート | 47,520〜74,800 | 143万円〜224万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 29万円 〜 69万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
周南市だけの坪単価は公表されていないので、山口県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、周南市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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周南市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、周南市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。周南市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が周南市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③周南市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
山口県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ山口県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - この自治体は跡地の状態に条件がつきます。更地にした翌年度の税額を先に計算してください。
解体すると固定資産税は何倍になるか - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件