制度あり最終確認 2026-08-17
落ちやすいのはここです
- 建物の過半が昭和56年5月以前に着工されたもの(旧耐震基準)であること
- 市町村税を滞納していない者
- 除却工事の着工前に申請が必要
高岡市で気をつけること
- 特に「空き家の所有者、法定相続人」に加えて「所有者等の委任を受けた者」まで申請できると明記されている点が実務的で、遠方に住んでいて手続きに来られない相続人が、地元の親族や専門家に委任して進められます
- 交付の条件に「敷地内すべての工作物・樹木・動産等を除却すること」が入っており、母屋だけ壊して物置・塀・庭木・残置物を残すと対象外になる
- 上限20万円・補助率3分の1と金額は控えめですが、要件が緩く使いやすい制度です
- 用途地域内であれば老朽度の要件はなく、旧耐震(建物の過半が昭和56年5月以前に着工)であることだけで対象になります
- 用途地域外の場合のみ「老朽化により構造または設備に一定の不良が認められる」ことが必要で、市職員の現地確認が入ります
- 抵当権など権利者がいる場合は同意が必要です
- 除却工事の着工前に申請が必要なので、業者と契約する前に建築政策課へ連絡してください
- 市内業者限定の記載はないため、相見積もりの相手を市外に広げられます
- 20万円の補助を取るために市内業者に縛られない分、実質的な負担減は額面以上になり得ます
- 対象区域は原則として市内の用途地域内(伝統的建造物群保存地区を除く)で、用途地域外は老朽化が認められる場合に限られ、市職員による現地確認が必要
- 建物は昭和56年5月31日以前着工の一戸建て(店舗併用は過半が居住用)で、申請者は市町村税に滞納がなく、他の除却補助金を受けていないことが条件
- り災証明がある場合は別枠の被災住宅等除却支援事業(上限20万円・申請期限は令和9年3月31日・1世帯1回)があるが、他の除却補助金との併用はできない
- 着工後の申請は受付できない
対象になるか(11項目)
- 一戸建ての住宅であること(店舗併用住宅の場合は、過半が居住の用に供すること)
- 建物の過半が昭和56年5月以前に着工されたもの(旧耐震基準)であること
- 用途地域外においては、老朽化により、その構造または設備に一定の不良が認められるもの(市職員による現地確認が必要)
- 抵当権など権利者の同意を得ているもの
- 公共工事の補償対象外であること
- 国等が所有権を有していないもの
残り 5 項目を見る
- 申請者は空き家の所有者等(空き家の所有者、法定相続人)もしくは空き家の所有者等の委任を受けた者であること
- 市町村税を滞納していない者
- 既に除却補助金を受けていない者
- この補助金の交付を受けたことがない者
- 除却工事の着工前に申請が必要
金額の決まり方
| 制度名 | たかおか空き家除却支援事業 |
|---|---|
| 上限 | 20万円 |
| 補助率 | 対象工事に要した費用(税込)の3分の1 |
| 申請期間 | 除却工事の着工前に申請が必要 |
出典:高岡市 公式ページ(2026-08-17 確認) 公式ページを開く
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高岡市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
高岡市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
あわせて確認したい制度
高岡市は周辺メニューが充実しています。たかおか空き家片付け支援事業(家財の片付け向け)、高岡市空き家バンク住宅取得支援事業・空き家賃貸活用支援事業、高岡市まちぐるみ空き家対策危険防止支援事業(自治会向け、補助対象費用の10分の9・年度あたり上限40万円、建築政策課 0766-30-7291)があります。能登半島地震で被災した住宅については別枠の高岡市被災住宅等除却支援事業があるので、該当する場合はそちらを先に確認してください。なお建築政策課のメニュー一覧には「高岡市老朽危険空き家除却支援事業」「高岡市まちなか除却支援事業」という名称も残っていますが、現行の住まい関連助成一覧では「たかおか空き家除却支援事業」に集約されています。古い制度名で検索すると混乱するので注意してください。
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
高岡市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・富山県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 富山県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の20万円まで出たとすると、手元から出るのは 70万円 〜 115万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
高岡市だけの坪単価は公表されていないので、富山県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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補助金の手続きに入る前に、高岡市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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高岡市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、高岡市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。高岡市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が高岡市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③高岡市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
富山県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ富山県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 申請できるのは所有者か相続人です。相続登記が済んでいないと、そこで止まります。
相続登記の義務化と3つの期限 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか