制度あり最終確認 2026-08-21
落ちやすいのはここです
- 危険度75点以上(うち構造危険度25点以上)、市内に本社・本店を置く法人または市内に住所を置く個人に工事を請け負わせること、県知事の解体工事業者登録または建設業法の許可を受けた者が施工、所有者以外が行う場合は所有者の同意が必要
小松市で気をつけること
- 小松市は老朽危険空家(危険度75点以上・うち構造危険度25点以上)を令和8年4月1日から令和12年12月31日までに除却すると、除却翌年から最大3年度分、住宅用地特例が外れたことによる固定資産税の増額分を減免する市独自制度がある(「老朽危険空家解体後における固定資産税の減免制度」税務課所管)
- この減免の申請期限は減免を受けようとする年度の前年度の1月31日までと早く、しかも「除却前に危険度判定と認定申請、除却後に減免申請」という2段階の手続きが必要なので、解体着手前に必ず税務課・建築住宅課の両方へ相談すること
- 解体補助金は令和8年度は令和9年3月31日で受付終了予定で、予算に達すると早期終了する可能性がある
対象になるか(2項目)
- 危険度75点以上(うち構造危険度25点以上)、市内に本社・本店を置く法人または市内に住所を置く個人に工事を請け負わせること、県知事の解体工事業者登録または建設業法の許可を受けた者が施工、所有者以外が行う場合は所有者の同意が必要
- 所得制限は記載なし
金額の決まり方
| 制度名 | 老朽危険空家解体補助事業(老朽危険空き家解体補助金) |
|---|---|
| 上限 | 50万円(市の指導後2年以上改善されない物件は20万円を上限に減額) |
| 補助率 | 床面積1平方メートルにつき5,000円を乗じて得た額以内(危険回避措置はその費用の3分の2以内) |
| 申請期間 | 令和8年4月1日(水曜日)~令和9年3月31日(水曜日)/老朽危険空家解体補助事業の受付期間は令和8年4月1日〜令和9年3月31日。予算の範囲内での補助のため、予算消化により受付期間が早期終了する場合がある。 |
| 予算枠・件数 | 予算の範囲内での補助金のため、受付期間が早く終了する場合があります |
出典:小松市 公式ページ(2026-08-21 確認) 公式ページを開く
補助金が使えるか分かったら、次はこれです
小松市で解体すると、いくらかかるのか
補助の上限額だけを見ても、手元からいくら出るのかは分かりません。先に解体費の側を見てください。
木造・延床30坪・石川県の水準(重機が入れる前提)
90万円 〜 135万円
坪単価30,000〜45,000円 × 30坪 × 石川県の地域係数1.00(全国の標準)
| 構造 | 坪単価(円) | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 30,000〜45,000 | 90万円〜135万円 |
| 軽量鉄骨 | 38,000〜55,000 | 114万円〜165万円 |
| 重量鉄骨 | 43,000〜70,000 | 129万円〜210万円 |
| 鉄筋コンクリート | 54,000〜85,000 | 162万円〜255万円 |
木造30坪で、補助が上限の50万円まで出たとすると、手元から出るのは 40万円 〜 85万円 です。ただし補助金は上限であって、満額が出るとは限りません。多くの自治体は「工事費の3分の1まで」「2分の1まで」といった割合の上限も併せて持っていて、金額の上限と割合の上限の低いほうが適用されます。上の条件欄も必ず読んでください。
小松市だけの坪単価は公表されていないので、石川県の水準で出しています。同じ市内でも、前面道路の幅・重機が入れるか・隣家との距離・アスベストの有無で金額は大きく動きます。この表は「桁を外さないため」のもので、見積書の代わりにはなりません。
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小松市で解体する前に、壊さずに売れないかを確かめておく
小松市の補助金は、上限額を見れば分かるとおり解体費の全部を出すものではありません。木造30坪の解体費は90万円〜135万円が目安です。建物が建ったままでも買い取る会社があります。その場合は解体費がかからず、更地にしたあとに土地の固定資産税が上がる問題も起きません。買取価格と、解体費を払って更地で売った場合の手取りを並べてから決めてください。
申し込む前に確認してください。①買取価格は市場価格より低くなるのが一般的です。急がないなら、仲介で売る道も残っています。②査定は無料ですが、申し込むと会社から連絡が入ります。③本人以外の申込みは成果になりません。
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補助金の手続きに入る前に、小松市の解体費そのものを確かめてください。
補助額はたいてい「工事費の何分の1」「上限いくら」で決まります。元の見積りが高いままだと、補助が下りても手出しはあまり減りません。逆に見積りが下がれば、補助の対象に収まる割合が上がります。
申し込む前に自治体へ連絡してください。ほとんどの制度が「交付決定より前に契約した工事」を対象外にしています。見積りを取るのは自由ですが、契約は決定を待ってからにしてください。
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小松市で解体するなら、家の中のものは解体業者の仕事ではありません
環境省は、解体のときに家の中に残っていたもの(残置物)について「残置物については、その処理責任は当該建築物の所有者等にある」と通知しています。工事で出る廃材は元請業者が処理しますが、工事の前から家にあった家具・家電・衣類は別です。一般家庭のものなら一般廃棄物で、小松市の一般廃棄物処理計画に沿った出し方になります。小松市で解体の見積りを取る前に、この分量をどうするか決めておいてください。
①作業するのは加盟店です。紹介された業者が小松市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかは、ご自身で確かめてください。当サイトは確認していません。②不用品の回収だけを頼みたい場合には向きません。遺品整理・生前整理としての依頼が対象です。③小松市で残置物の処分費が補助の対象になるかは、このページの条件で確認してください。片づけも解体と同じく、交付決定より前に契約すると対象外になる制度があります。
片付けの順番と、粗大ごみの実額は実家の片付けの手順に、業者に頼んだときの見積りの中身と許可の確かめ方は遺品整理の費用にまとめています。
石川県の解体補助金を上限額の高い順に見る
同じ石川県内でも、上限額と対象になる条件はこれだけ違います。実家のある市区町村を選ぶと、その自治体の落ちやすい条件と担当課の電話番号が出ます。
この自治体の条件を読んだあとに、確かめること
- 上限額まで出ても、解体費の全部は出ません。残りを下げられるのは業者選びです。
実家の解体費用の相場と業者の選び方 - 解体して売るなら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります。期限の数え方に注意してください。
空き家の3,000万円特別控除の要件 - 決めかねている間も費用は出ていきます。固定資産税・保険・管理の実額を積み上げています。
空き家の維持費は年間いくらか